こんにちは、足立区綾瀬の歯医者「新井歯科医院」院長の新井です。
3月に入り、朝夕はまだまだ冷え込みますが、いかがお過ごしでしょうか。
ご承知の通り、新型コロナウィルスが日本でも猛威を振るっています。
また3月24日は「世界結核デー」です。
1882年ロベルト・コッホが、結核の原因となる菌を発表した日にちなんでWHOが制定しました。
結核は既に予防や治療法があるにもかかわらず、いまだ日本でも毎年約17,000人が結核を発症し、約2,300人が亡くなられています。
新型コロナウィルスも結核菌と同じく肺の中で増殖し、発熱や咳(せき)を発症して肺炎を引き起こします。
しかし重要なのは、咳エチケットや手洗いをすることでどちらも感染予防できるということです。その後もし、菌やウィルスを吸い込んだとしても、体の免疫力を高めていれば発症せずにすみます。
つまり、他者のために外出時にはマスクなどの咳エチケット、帰宅時には手洗い・うがいをすること。そして、自身のために規則正しい生活とバランスのよい食事、十分な睡眠と適度な運動をすること。
今まさに、利他愛(他者への配慮)と自己管理が問われているのではないでしょうか。
そして今後、新型コロナウィルスが季節的な感染病(風土病)にならないことを願って止みません。
当医院では今後とも、器具の滅菌・消毒およびディスポーザブル(使い捨て品)など、さまざまな取り組みで衛生管理を徹底して参ります。