こんにちは、院長の新井です。
3月に入り徐々に暖かくなって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか?
さて3月8日は「国際女性デー」です。
1904年ニューヨークで女性の参政権を求めるデモが起源となり、国連によって制定されました。
日本では毎年この時期“女性の生き方を考える日”として『HAPPY WOMAN FESTA』と銘打って全国各地でトークショーやミニライブなどの催し物が開催されています。
また奇しくも先日、五輪組織委会長に橋本聖子さんが就任されました。
とても大変な役職かと思いますが、全力を尽くして五輪を開催していただきたいですね。
ちなみに医学的には、男女の脳の作りには違いがあり、大きく分けると言語・立体認知・視覚3つの機能に差が有るといわれています。
右写真は、話をしているときの脳の活動範囲を男女別に表したものです。
男性では左大脳半球の前後2カ所しか使っていないのに対し、女性では大脳半球の前後左右すべて働いていることがわかります。
なお一日の男性の会話量が7千語に対し、女性は2万語とも言われています。
また立体認知においては、男性の方が得意で女性は不得意だそうです。
視覚に関して、男性は視野が狭い一方、遠くで動くものに敏感。
女性は視野が広く、近くのものや色の変化に敏感という結果もあります。
これらは原始時代から男女の役割分担の違い、つまり男性は狩に出て女性は共同生活という役目が、現代の遺伝子にも引き継がれていると考えられています。
いずれにせよ男女の区別にかかわらず、何事においても謙虚な気持ちで「お互いさま」と理解し合っていくことが肝要ではないでしょうか。
年度末であわただしい時期でもありますので、体調など崩さないようお気をつけ下さいね。
今月もよろしくお願いいたします。