ホワイトニングとは?
磨き残しができる
主に過酸化水素という薬剤の特性を利用して、歯の内部の着色物質を除去して漂白をする治療。
回数を重ねる毎に白さが上がり、加齢による象牙質の黄ばみも白くし、歯本来の白さを取り戻すことも可能。
エステでのセルフホワイトニングやホワイトニング効果のある歯磨き粉など手軽にできる方法も出てきていますが、実は厳密に歯のホワイトニングと言えるのは歯医者さんで行うものだけです。
漂白力の高い高濃度の過酸化水素の薬剤は歯医者さんでしか扱えないものです。
ホワイトニングの種類
オフィスホワイトニング
歯科医院で施術してもらう、漂白度の高い過酸化水素が主成分のホワイトニング。
ホームホワイトニング
歯科医院で提供される、過酸化尿素を主成分としたホワイトニングキットを使って、自分で行うこと。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用したもの。歯科医院で提供する施術メニューの一つ。
セルフホワイトニング
歯科医の在籍しないホワイトニングサロンに足を運び、自分で行う方法。サロンでは法的に過酸化水素系の薬剤は扱えないため、漂白をしないホワイトニングが主体となる。
美しい歯を長持ちさせるために!
日々のメンテナンスを習慣づける
ホワイトニング期間中は、カレーやワイン、紅茶など色が濃い飲食物を控え、色素の再沈着を防ぐ。
※赤ワインやお茶などに含まれるタンニンは、歯の成分であるカルシウムに付着する成分があるので、ホワイトニング後に汚れが付きやすくなる。
食後の歯磨きを心掛ける。歯磨きが出来ない場合は水ですすいだりガムを噛むなどの方法をとる。
日々のメンテナンスを習慣づける
ホワイトニング期間中は、カレーやワイン、紅茶など色が濃い飲食物を控え、色素の再沈着を防ぐ。
ホワイトニングのその前に!
効果ができるのか事前に確認を!
【効果が期待出来ない場合】
・被せ物や詰め物がある。
・歯の神経を抜いて、差し歯にしている。
・テトラサイクリン系抗生物質で歯が変色している。
※万が一の事を考慮して、大半の歯科医では妊娠中の方の施術をお断りしている。
【効果を高める方法】
・事前にしっかりと歯磨きを行う。
・研磨剤を含んでいない歯磨き粉がオススメ。
※ホワイトニング後には歯のバリア機能が失われるため、乳製品を摂取することにより、エナメル質を短時間で再生させ、歯の汚れを防ぐ。
詳しくはこちら→ 実は奥が深かった!歯磨きの基本
【お酒を飲んでからでも大丈夫?】
麻酔を使わないので差し支えはないが、泥酔状態では受けられない。