こんにちは、院長の新井です。
今年も早いもので残り一ヶ月を切りましたが、いかがお過ごしでしょうか?
12月16日は、ベートーベン生誕の日です。
日本では年末になると、彼の名曲の一つである「第九」があちらこちらで演奏されますね。
元々はドイツで第一次世界大戦後、平和への願いを込めて恒例になったといわれています。
日本では第二次世界大戦後の1947年、日本交響楽団(現:NHK交響楽団)による「第九コンサート」が好評となり、現在に至っています。
今年はコロナの影響で開催が危ぶまれていましたが、座席数を減らし、ブラボーなどの声掛け禁止、演奏者や合唱団同士のソーシャルディスタンス確保など様々な感染予防対策のうえでNHKホールにて開催される予定です。
また「第九」の中でも最終章「歓喜の歌」の大合唱はとても有名ですね。
この歌詞には「すべての人々は兄弟になるのだ」など人間愛や世界愛といった、現代社会にも通じるメッセージが綴られています。
今年は皆さんもマスク着用や手指の消毒など、さまざまな感染予防生活を強いられてきたことと思います。
一方でワクチン開発が最終段階にさしかかっていることや、国内産治療薬の開発など、明るいニュースも出始めております。
来年こそはコロナに打ち勝ち、「換気」から「歓喜」の年になることを願ってやみません。
そして皆様におかれましては、今年も治療お疲れ様でした。
これから寒い日が続きますので、どうかご自愛のうえ良い年をお迎え下さいませ。