綾瀬の歯医者|なるべく神経を抜かないむし歯治療|足立区の新井歯科医院

すべては患者さんのために 当医院はさまざまな取り組みで再治療や悪循環治療からあなたの大切な歯を守ります。arai-dc.net

新井歯科医院(足立区綾瀬)

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足立区綾瀬の歯医者「新井歯科医院」の歯の豆知識

多くの種類のお茶の中で、番茶に含まれるフッ素の量は多く、緑茶の何十倍ともいわれています。また、緑茶に含まれているカテキンは、虫歯予防の効果があるといわれるようになってきました。

 

フッ素とは?

フッ素の働き

フッ素の働き

【エナメル質の修復を促進】
酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)の促進。
【歯の質を強化】
歯の表面を覆うエナメル質を、酸に溶けにくい性質に変え虫歯への抵抗力を高める。
【菌の働きを弱める】
虫歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑制。

歯みがき剤などに含まれているフッ素。市販されているフッ素入り歯みがき剤には適切な濃度(950ppm前後) のフッ素化合物が配合されている。

緑茶の葉には約500ppm、飲むお茶には0.2~0.8ppmのフッ素が含まれている。


緑茶の効果

虫歯の原因「グルカン」を減らす

口内には歯周病菌などの雑菌が多数繁殖しやすく、雑菌を含む唾液が誤って気管に入ると、誤嚥性肺炎になるおそれがある。

このような雑菌と、飲食物から摂取した甘い糖分が結合すると、グルカンという成分が生成されてしまう!グルカンは他の雑菌と共に歯に付着しやすく、歯垢を形成する原因にもなる。

グルカンを減らすには、お茶が効果的であることが判明されてきた。

注目されるカテキンのカ

カテキンにはタンパク質に付着する性質がある。虫歯菌などの細菌はタンパク質でできているため、緑茶を飲むとカテキンが虫歯菌に付着し、虫歯菌の動きを抑制して増殖を防ぐことができると考えられている。

 

他のお茶では?

ウーロン茶

ウーロン茶ウーロン茶特有のポリフェノールは、虫歯菌が出す酵素の働きを阻害する作用がある。さらにウーロン茶に含まれているタンニンには殺菌効果もあるため、虫歯菌の増殖も抑えられ、ウーロン茶特有のポリフェノールと共に作用することで虫歯になりにくくなる。

温かい方がカフェインが作用し、口の中の虫歯菌の数を減らす効果もあるといわれている

無糖の紅茶

昔ながらのスタンダードな紅茶には、歯を強くするフッ化物が特別な紅茶よりも各段に多いことが判明されている。

紅茶に含まれている植物性化合物フラボノイドは、口臭の原因となる口の中の細菌を退治する効果も!

 

歯の着色に注意!

着色の原因

お茶には、タンニンなどのポリフェノールが含まれており、歯の着色の原因となる。
歯の表面には、ペリクルというたんぱく質で構成されている膜があり、お茶を飲むことにより、ポリフェノールがペリクルに付着。それらが結合することで、着色汚れになる。

どのお茶でも着色はある?

ウーロン茶や緑茶、紅茶などはポリフェノールの量が多いため歯に色素が付きやすい。
歯の白さをキープするためには、ポリフェノールが少ないといわれている、ほうじ茶やソバ茶、麦茶を選ぶと良い。

飲んだ後に口を水でゆすぐ、キシリトール入りのガムを噛むなども着色防止に効果的。

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